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WBHOUSEについてお話します。(第3回目)

2024.08.06

こんにちは、こんばんは、営業の岩澤です。今回のブログもWBHOUSEについてのお話です。

(第3回目はWB工法、アイデアが生まれた瞬間)

何度も何度も、計測を続ける毎日が続いていました、寺島さんどうして在来工法高気密高断熱工法にくらべてなぜ寒いのか謎が解けません・・・。

半ばあきらめムードの中、寺島さんはたばこに火をつけため息まじりの煙を開けた測定窓に向けてふかしました、すると煙が測定窓に吸い込まれ壁の中を上がっていったのです。「おや、こんなところに気流があるのか・・・?)

家は外壁に包まれた気密空間だが、壁・天井・床などでもう一つ内側に壁をつくっている。二重構造になっているのだ。高気密住宅は外壁と内壁の間に断熱材を入れ、空気が動かないように閉じこめている。

しかし、在来工法の場合、断熱材を入れてはいるが、空気を止めてはいない。木材が蒸れて腐るのを防ぐためだ。寒さの原因はこれだったのだ。

実験の結果、暖房で部屋を暖めると、壁の中の空間に上昇気流が発生することがわかった。暖かい空気が床下から寒気を呼び込み、断熱材の内側を通って小屋裏の換気窓から逃げていたのだ。

「これでは寒いに決まってる」

寺島さんの頭の中でもやもやしていたものがスーと晴れたのでした。

暖かい部屋の壁際で上昇気流が起きているのに対して、壁の向こう側では冷たい空気が下に下がる“コールドドラフト現象”が起きている。つまり、床下の冷たい空気が、グルグルと壁の中を循環しながら、家全体を冷却するように動いていたことになる。蒸れ・腐れを防ぐために、壁と壁の間の空気を止めなかったことが、寒さの原因だったのだ。

夏の暑さと湿気対策に適した在来構法の家の弱点は、冬の寒さ。これさえ解決できれば自分が理想とする家づくりができるはずだ。寺島さんの課題が明確になってきた。

偶然発見した空気の流れ。冷えた空気が壁に流れているから寒いのだから、冬は壁の中の空気を動かないようにする必要がある。

これは、寺島さんの頭なかで、WB工法のアイデアがうまれた瞬間であった。

つづく

 

※次回、不可能を可能にするWB工法のアイデア発見!お楽しみに。

 

WB工法=WBHOUSE どんなものなのか私岩澤がわかりやすく、楽しくご説明いたします。

高気密高断熱WBHOUSEを比較体験してみると今までの建築工法の考え方がびっくりするほど変わりますよ♪

建築計画中で少しでも迷いや心配があるのであれば絶対に体感してみて下さい。

お家造りの成功の秘訣もこっそり話ちゃったりいたします。

高い買い物になりますから皆さん他社もきっとご覧になられますよね、そのさい質問すべきポイント、確認すべきポイント、WBHOUSEとの比較ポイント、すべての大事なポイント聞きたくないですか?

お越しいただけましたらたっぷりお話させていただきます、岩澤までご連絡お待ちしております(^_-)-☆

 

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